セサミンの効果(脳・アルツハイマー)

セサミンの効果(脳・アルツハイマー)
セサミンが脳の保護に効果がある研究が多く発表されています。

これらセサミンの脳に対する効果は アルツハイマーやパーキンソン病などを予防する効果のほか、 脳神経を細胞死から保護する効果、やる気(ドーパミン)の増加、 脳梗塞の予防効果などです。

ここでは、セサミンと脳に対する効果について、紹介しています。


アルツハイマーなどの神経変性疾患

セサミンの効果(脳・アルツハイマー)
セサミンがアルツハイマーやパーキンソン病などの神経変性疾患を予防する効果があります。

2011年に発表された研究(※1)によると、 セサミンが酸化ストレスによって引き起こされる細胞死、 また、細胞死によって引き起こされるアルツハイマー病などに効果がある可能性が指摘されています。

これは、 セサミンそのものの効果ではなく、 「セサミンの代謝産物(SC1、EC-1)によりNrf2/AREが活性化され、 酸化ストレスが引き起こす細胞死を抑制するため」と発表しています。

そのため、 この酸化ストレスによって引き起こされるアルツハイマー病以外の パーキンソン病、筋委縮性側索硬化症などの神経変性疾患に対しても、 セサミンがこれら病気を予防する効果がある可能性を示唆しています。

参考:
※1:2011年「ゴマに含まれるセサミン代謝物により、 過酸化水素誘発性PC12細胞死に対するNrf2/ARE保護活性を通じて、 HO-1誘導の関与」

脳損傷(神経細胞)の保護

セサミンの効果 脳損傷(神経細胞)の保護
セサミンが脳の損傷の原因となる神経細胞の保護に効果があります。

セサミンの抗酸化作用に注目した台湾で行われた研究(※1)によると、 セサミンは、活性酸素分解酵素と血漿αトコフェロールを増加させることで、 脳を損傷から保護する効果がある、と発表しています。

参考:
※1:台湾「セサミンはカイニン酸誘発てんかん重積状態における酸化ストレスと死亡率を改善する」

やる気の増加(ドーパミン合成速度の増加)

セサミンの効果 やる気の増加(ドーパミン合成速度の増加)
セサミンはやる気や意欲にかかわるホルモンであるドーパミンの合成速度を増加させる効果があります。

ある研究(※1)によると、 50μM濃度のセサミンにより、 24時間、ドーパミンレベルが133%増加しました。

また、 活性酸素種(ROS)の産生と、 活性酸素分解酵素(スーパーオキシドジスムターゼ)の減少を防止することにより、 L-DOPA誘発性毒性に対する保護効果もありました。

参考:
※1:2012年「ドーパミン生合成と(中略)に対するセサミンの調節効果」

脳虚血・脳梗塞

中国で行われたマウスを使った研究(※1)によると、 虚血/低酸素症モデルマウスにおいて、 セサミン誘導体が血液脳関門を通過し、 局所脳虚血から動物を保護できた、と発表しています。

参考:
※1:2013年「虚血性および低酸素性神経障害に対するセサミンの保護効果(3-メトキシベンジル、1,4-ブタンジオール)」





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